- 豊島区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例(令和2年第4回定例会 議員提出議案第13号)への対応について
議員報酬の期末手当を、令和2年12月の支給分に限り0.05月引き下げる議員提案条例に対し、出来る限り多くの会派が賛同できる内容にした方がよいと判断し、共同提案者として賛成しました。
しかしながら、私たちの会派は当該議案の下げ幅で民間の厳しい状況を反映しきれているとは考えておらず、会派として独自の対応をとりました。
具体的には、令和3年1月から3月の政務活動費相当額を自主返還いたしました。 - 豊島区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例(令和3年第4回定例会 議員提出議案第11号)への対応について
議員報酬の期末手当を0.15月引き下げる議員提案条例に対し、他の会派との合意を優先して賛成しました。
しかしながら、昨年の期末手当の0.05月引き下げは1回限りの対応となっており今年には反映されておらず、私たちの会派はこの分について、独自に対応いたします。
具体的には、今期の任期中は期末手当のうち0.05月分を自主的に受け取らないことといたします。
専用の口座に該当額を預け入れ、議員引退後に区へ該当額を返上いたします
⇒・口座残高(令和3年12月現在) - 豊島区長及び副区長の給料等に関する条例の一部を改正する条例など(令和4年第4回定例会第87~92号議案)への対応、同条例案を受けての議員報酬等の判断について
令和4年第4回定例会で特別職及び職員の期末手当を0.1月引き上げるなどの条例の一部改正条例が上程され、議案の可決に賛成いたしました。
一方で、議員報酬については条例案の提出は行わず、前年度と横ばいにしています。
報酬審議会での答申内容や特別職の議案に合わせれば期末手当の引き上げという判断もあり得ましたが、コロナ禍であること、物価高騰などが続いていることから、議員報酬の引き上げの判断は見送るべきという結論に達しました。
なお、令和2年度及び3年度の対応により議員報酬は職員と比較すると0.05月分の引き下げ幅が小さくなっていましたが、今回の引き上げの見送りにより職員との引き下げ幅の差は解消されることとなりました。